松保護士が国土交通省登録資格として認められました

このたび、私が取得している「松保護士」が、国土交通省が定める「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格」として登録されました。

■ 登録分野
施設分野:公園施設(樹木)

■ 対象業務
点検・診断

この制度は、公共事業における調査・設計・点検などの業務において、一定水準以上の専門技術者を確保し、業務品質の向上を図ることを目的としたものです。

今回の登録により、松保護士資格保有者は公共工事における技術者資格として位置づけられることとなりました。

また、自治体や国の発注業務で採用されている総合評価落札方式などにおいて、技術者資格として評価対象となる場合があります。


松の管理は専門性が必要な樹木管理です

松は、日本の景観を代表する重要な樹木であり、

・都市公園
・歴史的庭園
・寺社境内
・公共施設緑地
・文化財施設

など、多くの公共空間に植栽されています。

一方で松は、

・松枯れ(マツ材線虫病)
・老齢化による衰退
・管理不足による樹勢低下
・剪定不適切による衰弱

などの問題が発生しやすい樹種でもあります。

特に近年では、

・松枯れ被害の拡大
・高齢木の倒木リスク
・文化財庭園の景観維持

といった課題から、専門的な診断能力を持つ技術者による管理の重要性が高まっています。


松保護士とは

松保護士は、松の保護・管理・診断に関する専門知識を有する技術者資格です。

松の

・樹木生理
・病害虫
・松枯れ対策
・樹勢診断
・適切な管理方法

などを専門的に学び、松を健全に維持するための知識と技術を持つことが認定されています。

松は一般的な樹木とは異なる生理特性を持つため、剪定方法や管理方法を誤ると樹勢の低下を招くことがあります。

そのため、松の維持管理には専門的知識を持った技術者による診断と管理計画が重要になります。


樹木医 × 松保護士による専門診断

「茨城の樹木医 いとう事務所」では、

樹木医としての総合的な樹木診断に加え
松保護士としての専門知識を活かし、

以下のような業務に対応しています。

■ 公園樹木の安全点検
■ 松の衰退原因診断
■ 松枯れ予防対策の提案
■ 松の管理計画作成
■ 寺社・庭園の松管理相談
■ 老齢松の安全性評価

また、今後は内部腐朽を調査する樹木診断機器の導入も予定しており、目視診断だけでは判断が難しい樹木内部の状態についても科学的な調査を行う体制を整えていきます。


地域の緑と景観を守るために

松は、日本の風景や文化と深く結びついた大切な樹木です。

しかし、適切な管理が行われなければ

・景観の劣化
・樹勢の衰退
・倒木事故

などのリスクにつながる可能性があります。

樹木医および松保護士として、

地域の公園や公共施設の樹木を安全に維持しながら、美しい景観を未来へ残すこと

を目的に、専門的な樹木診断を行ってまいります。


公園・公共施設の樹木点検について

・公園樹木の安全点検
・松の診断
・老齢樹木のリスク評価
・松枯れ対策

などについてご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

緑に関わる皆様と連携しながら、地域の緑の安全管理に貢献していきたいと考えております。