樹木医FAQ

樹木に関する「よくある質問」

樹木医は「樹木の診断と治療」を専門とする資格者です。

造園業者は主に剪定や外構工事の施工が専門ですが、樹木医は樹木の病気・腐朽・害虫・倒木リスクまで医学的視点で診断できます。

はい、1本からでも喜んで対応します。

なぜなら、倒木・近隣トラブルは「1本の樹木」から発生するケースが非常に多いためです。

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はい、10m以上の高木でも安全に対応可能です。

当事務所では高木に対応するための *資格 を保有しており、ロープワーク(樹上作業用の安全技術)と高所専用器具も使用可能です。

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基本は「冬」と「初夏」が最適な剪定時期です。

冬は樹木が休眠期に入り、樹勢(じゅせい=木の元気さ)へのダメージが少ないためです。また、初夏は成長をコントロールしやすく、病害虫の予防にも効果的です。

具体的には、サクラ・モミジは「冬剪定」が最適であり、常緑樹(シマトネリコなど)は「 初夏剪定」が効果的です。

はい、倒木リスク診断は最も重要な業務の一つです。

近年、茨城県の道路において33件の倒木事故が発生しており、全国的にも8番目に多い件数となっています。異常気象で負荷がかかり、地盤の緩みも発生し、根系の腐朽や樹幹の損傷等の樹木の健全性が低下していることが考えられます。

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葉を青々と茂らせている樹木も、幹内部や根元に腐りが進行している場合があります。
こういう樹木が倒れやすく、枯れていないので伐採されずに身近に潜んでいるケースが見受けられます。

大切な樹木でしたら、定期的な点検をお勧めします。

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樹木から「キノコ」が生えてくる病気は、主に「木材腐朽病(もくざいふきゅうびょう)」と呼ばれる病害群です。

キノコが発生しているということは、すでに樹木の内部で腐朽(腐り)が進行している危険なサインです。

できれば、早めにご相談ください。

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例外はありますが、まだ枯れていない樹木であれば、できる事があります。

大切にしてきた樹木の樹勢の弱った原因を見つけ、やれる事をやってあげましょう。

一度、ご相談をいただければと思います。

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「ナラ枯れ被害」は、ナラ類やシイ・カシ類などのブナ科の樹木が急激に枯死する伝染病です。

ナラ枯れは、一度発生すると周囲の木へ急速に被害が拡大し、森林の生態系にも大きな影響を与えます。

以下のような症状が見られた場合、一度ご相談ください。

急激な葉の変色: 紅葉の時期ではない梅雨明け後から晩夏(7月下旬〜9月頃)にかけて、葉が赤褐色や茶色に急に変わって枯れます。

フラスの排出: 被害木の根元に、カシナガが孔道を掘った際の木くずや糞が混ざったもの(フラス)が大量に堆積します。

多数の穿入孔: 幹(特に根元付近)に、カシナガが侵入した直径1〜2mm程度の小さな穴がたくさん開いています。

※「カシナガ」とは、「カシノナガキクイムシ」の通称で、体長わずか5mm程度の小さな甲虫です。

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現在、茨城県ではナラ枯れ被害が蔓延しています。

全て伐採する必要はありません。

ナラ枯れ調査~管理作業提案、お客様の環境にあった対策方法を提案させていただきます。

ぜひ、一度ご相談ください。

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クビアカツヤカミキリの拡大の動向を県内でも把握できるように努めております。

残念ながら牛久市はもうすでに、近くまで被害が及んでおり、牛久市のサクラを守らなければいけないと私も危機感をもっています。

クビアカツヤカミキリからサクラを守る予防散布、ネット巻き、樹幹注入等、全て当事務所で行う事ができます。大切なサクラを一緒に守っていきましょう。

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樹木作業は現地環境・危険度・搬出条件等によって大きく変動し、樹木点検内容、樹木の本数にもよるため事前に見積を行います。事前見積りは無料です。

樹木診断は基本3万円(1本の場合)ですが、2本以上ある場合は大幅に安くなります。
別途、交通費がかかります。

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茨城県、千葉県、東京都、また他の関東圏は要相談でお願いします。

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