樹木医がなぜアーボリスト大会に挑戦するのか

アーボリスト大会に向けての練習を始めました。2026年はアーボリスト資格と大会にチャレンジします。すると、診断や調査が仕事の樹木医と、競技としてのツリークライミングは、関係がないように思われるかもしれません。
しかし実は、樹木医としての技術と姿勢を高めるために、とても大切な挑戦なのです。
ツリークライミング大会とは?
樹木を「安全に・正しく」登る技術を競う場
ツリークライミング大会は、スピードだけを競うものではありません。
- 安全確保ができているか
- 樹木を傷つけない登り方ができているか
- ロープ操作や姿勢が合理的か
といった点が厳しく評価されます。
つまりこれは、木に登る技術の総合力を問われる競技なのです。
樹木医がツリークライミングに取り組む理由
① 樹木を「間近で診る力」を磨くため
地上からの診断だけでは分からないことがあります。
- 枝分かれ部分の亀裂
- 樹皮の微妙な変化
- 高所での腐朽や空洞
ツリークライミング技術があれば、必要な場所を安全に近くで確認できます。
これは、より正確な樹木診断につながります。
② 安全な作業提案ができる樹木医であるため
いとう事務所では、診断後に
- 剪定
- 枝の除去
- 高所作業を伴う管理方法
をご提案することもあります。
自ら登り、体で理解しているからこそ、
**「現場で本当に安全な方法」**を前提とした提案が可能になります。
③ 現場感覚を失わないため
樹木医の仕事は、机上の知識だけでは成り立ちません。
- 現場の風
- 樹木の揺れ
- ロープにかかる荷重
これらを実感し続けることが、机上論ではない判断力を育てます。
大会への挑戦は、その感覚を常にアップデートする機会でもあります。
大会に挑戦する姿勢=仕事への姿勢
「安全」と「向上心」を大切にしています
ツリークライミング大会では、基本動作の正確さが問われます。
これは、日々の樹木管理・調査の姿勢そのものです。
- 慣れに頼らない
- 基本を疎かにしない
- 常に学び続ける
茨城の樹木医いとう事務所は、
一つひとつの現場を大切にする姿勢を何より重視しています。
茨城で樹木と人を守るために
大会はゴールではなく、日常の質を高めるための手段
ツリークライミング大会への挑戦は、
決して「特別なこと」や「自己満足」ではありません。
それは、
- より正確な樹木診断
- より安全な管理提案
- より安心できる現場対応
につながる、日々の仕事の質を高めるための一歩です。
おわりに|信頼される樹木医であり続けるために
樹木は長い時間をかけて育ち、
人の暮らしや地域の景観を支えています。
だからこそ、向き合う私たちも、
技術・知識・姿勢を磨き続ける必要があると考えています。
茨城で樹木のことでお困りの際は、
現場を知り、木を理解し、挑戦を続ける
樹木医いとう事務所に、ぜひご相談ください。

